戦争の予感

さて、イギリスが国民投票EU離脱を決めた。

 

短期的な経済の影響は置いておき、気になることがある。

第二次大戦後、局所で争いなどはあったにせよ。大戦という先進国同士の戦争は起こっていない。

その前提になっているのは、経済はグローバルに繋がっている。という前提があったからだ。

つまりは攻撃するとじぶんも困るというゲーム理論的な発想だ。

 

この前提が今回のイギリスの国民投票とトランプ氏の躍進で崩れようとしている。

 

ブロック経済的な施策が続くと、すべては自国で完結しているので、戦いを挑むネガティヴな要因が一つなくなる。

 

まだそこまでの雰囲気にはなっていないが、この心配が杞憂であることを望む。